テッド君とジョウイ君のおしゃべり☆コーナー@倉庫


どの時空とも知れない次元の話題をするノリと勢いの産物です。
尚、十の倍数の回はオフ限定作品として倉庫には入りません。





#11


テッド「テッド君とー」
ジョウ「ジョウイ君のー」
テ&ジ「「おしゃべり☆コーナーでーす」」
テッド「もう二桁に突入ということで、気合を入れて頑張っていこうではないかジョウイ君」
ジョウ「……どうしたんだテッド、なんか不気味だ」
テッド「あはははははははははははははははははは」
ジョウ「……どうしよう、テッドがおかしい。今回はそんな嫌なゲストになるのか?」
テッド「いやべつに?」
ジョウ「……「強制召還システム稼動機試作機第三号」押して」
テッド「…………」


(ポチッ)


???「あ、あれ?」
ジョウ「ええと、あなたの名前は?」
???「あっ……テ、テッド君!? テッド君だね!?」
テッド「……ヒトチガイデスヨ」
ジョウ「なんっつー悪あがきを!」
???「ああ、よかったテッド君。いきなりいなくなっちゃったし、皆も心配してたんだよ。
    今はどうしてるの? どこにいるの? って僕はここにどうやってきたんだろう?」
ジョウ「ええと、君の名前は?」
???「アルドだよ、テッド君と一緒にクロスさんの軍にいたんだ」
ジョウ「……え」
テッド「…………」
アルド「テッド君はすっごく強かったんだよね。弓も魔法もうまかったし。僕なんかぜんぜんダメだったけど」
テッド「…………」
アルド「いつも凄いなあって思ってたんだ。だからテッド君が軍を出て行ってしまったから僕も追いかけようと思って。
    僕、テッド君と友達になりたかったんだ」

ジョウ「ダソウデスガ(小声)」
テッド「うるっせーよ、ゲスト注意録読んだのかお前(小声)」
ジョウ「基本的にその後に触れない人ってのはつまりそういうことかと(小声)」
テッド「そうだよ、だから言うなよ(小声)」
ジョウ「でもゲーム終了後生存してるんだから別に(小声)」
テッド「……うるせーよ、とりあえず話続けろそれぐらいしか役に立たないんだから(ソウルチラつかせ)」

ジョウ「アルドさんはどうして軍に加わったんですかー?(笑顔)」
アルド「僕? えーっと、小さな無人島に仲間ときたんだけど、気付いたらみんないなくなっててさ」
ジョウ「……はい?」
アルド「そこを船でやってきたクロスさんに仲間にならないかって言ってもらえて。あの時は嬉しかったなあ……」
ジョウ「え、つまりそれって」
アルド「僕あまり友達がいないし、置いていかれたのかって最初は思ったんだけど、
    クロスさんに拾ってもらえて、あの軍に加われて本当によかったよ」
ジョウ「おいテッド、この人なんかかわいそうじゃないか(小声)」
テッド「おうとも、かわいそうだから相手してやれ(小声)」
ジョウ「あんたもしゃべってやれよ」
テッド「お腹が空いたなソウルイーター。そろそろおやつの時間かな(小声)」

ジョウ「では軍についての印象とか仲間についてとかー!」
アルド「船に軍の人が乗っているって聞いてびっくりしたな。本拠地の船はオベル特製の巨大船でね。
    食料とか水とかも十分乗ってるし、嵐とかに巻き込まれても大揺れはしたけど目立った被害はなかったな」
ジョウ「嵐なんてあったんですか?」
アルド「うん、近くの島に停泊もできなかったことがあったんだ」
ジョウ「海の上だと大変ですね。なにかあっても逃げれないし」
アルド「モンスターが甲板に上ってくることはよくあったよ。でもそれはテッド君が」
ジョウ「そうですかテッドが」
アルド「君はテッド君のお友達なのかな」
ジョウ「……微妙」
アルド「そっか、よかった。テッド君もちゃんと友達がいたんだね」
ジョウ「アルドさん……あなたいい人ですね(涙)」
アルド「え、そ、そんなことないよ。よかった、テッド君。今楽しいよね?」
テッド「…………」
アルド「よかった。じゃあまた僕に会ったら逃げないで、他の友達ができたら紹介してね。僕も友達を増やしたいんだ」
ジョウ「あ、ではありがとうございました」


(バシュッ)


テッド「……ふっ……帰ったか」
ジョウ「あんないいひとから逃げ回るなんて、しかも会って無視かよ」
テッド「お前俺の紋章の特性忘れてるだろう」
ジョウ「?」
テッド「ちょっと事件じみたものに巻き込まれてな、気付いたら消息不明になってた」
ジョウ「……トイウコトハ」
テッド「ということだ。本日のテッド君とジョウイ君おしゃべり☆コーナーでした」
ジョウ「ローテンションのまま終了!?」
テッド「そんな日もある。ゲストをよく考えろばーかばーか」
ジョウ「テッドが自棄になってる……」



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#12



テッド「テッド君とジョウイ君のおしゃべり☆コーナーです……」
ジョウ「暗っ! 前回のコトは振り切って司会していこうよ!」
テッド「俺が欝なのは前回のせいじゃありませーん」
ジョウ「え、じゃあ何のせい? 今朝シグールと喧嘩したとか?」
テッド「違いマース。ではジョウイ君、心を沈めて「強制召還システム稼動機試作機第三号」のスイッチを押してください」
ジョウ「……あの、ゲストが誰か聞いてもいいですか?」
テッド「オシテクダサイ」
ジョウイ「…………」


(ポチッ)


クレオ「あ、あれ? テ……テッド君!? テッド君じゃないか、ど、どうしてここに!?」
テッド「…………ゲストよく考えろつったのに!」
ジョウ「落ち着けテッド。キれても人生は好転しない」
クレオ「テッド君、今までどこに!?」
ジョウ「ええと、い、今クレオさんは何を?」
クレオ「へ? あ、ジョウイ君か。今はグレッグミンスターのお屋敷にいるけど。
    坊ちゃんも戻ってこられたし、セノ君とジョウイ君もよく来てくれるから賑やかだけど……」
ジョウ「あ、ソウナンデスカー。大丈夫ですテッドはそのうち戻ります。で、最近はどんな按配でしょうか?」
クレオ「どんな、って……昨日も来て散々どんちゃん騒ぎしてたじゃないか」
ジョウ「スミマセン。ほらプライベートとか」
クレオ「プライベートって言ってもねえ。
    坊ちゃんがグレッグミンスターに腰を落ち着けた途端客が来るわ来るわでちっとも暇がなくって」
ジョウ「恋愛とかはないんですか?」
クレオ「あはははは! ないなぁ。解放軍にいた頃もよくそんな話してたけど、
    あんなに男の人いたけどなぁーんにもなかったわ」
ジョウ「クレオさん自身が男前ですからね……」
クレオ「パーンとグレミオと一緒にいちゃあね!」
ジョウ「……今の聞いたら二人は泣くと思いますが、事実だと思います……」
クレオ「恋愛とかいえばさ」
ジョウ「はい、なんですか?」
クレオ「坊ちゃんに君達が恋愛関係だって聞いたんだけど」
ジョウ「ぶごほがほっげほっ。き、キミタチって誰ですか?」
クレオ「君とセノ君」
ジョウ「……な、なんでもないですヨ?」

テッド「なんでもあるくせに(ぼそり)」
ジョウ「なんでそこだけ突っ込むんだアンタは!!」
クレオ「あ、やっぱりそうなんだ。いいねえ」
ジョウ「い、いや……ええと、いいえというかはいというかいいえというかはいというか」
クレオ「あっはは! 照れてるんだねー、若いなー」

テッド「いや別にまったく若くない(ぼそり)」
ジョウ「ぼそぼそ突っ込むなって! ホント不愉快だぞあんた!」
テッド「キれやすいのがご老人の証拠だ(ぼそり」
ジョウ「……殴っていいか五百歳?」
クレオ「仲いいんだねえ」
ジョウ「え、いいですかコレ?」
クレオ「うん。テッド君はいっつもわざとらしく明るくしてたフシがあるし。
    子供なんだからもっと気分にむらがあったってよかったかな、とこの間グレミオと話してた」
ジョウ「シグールはありますからね」
クレオ「うーん、それもなんか……まあ、ね。いろいろなことがあって、坊ちゃんは少し早く大人になってしまったからさ」
ジョウ「そ、そうですか?」
クレオ「昔は、年相応っていうか……まあ、今言っても意味のないことだけどね」
ジョウ「あ、はあ、そうですね……」

ジョウ「話が続かないじゃないか! 早く戻ってこいよ!(小声)」
テッド「まかせた(小声)」
ジョウ「ふざけんな! あんたどんだけインタビュー放棄すれば気が済むんだ!(小声)」
テッド「俺のトラウマと過去に触れるゲストが多いのが問題だろうが!(小声逆切れ)」
ジョウ「にしてもあんまりだ! これ以上続くなら相応の対応とらせてもらうぞ!(小声)」

テッド「まあそんなわけで今日はありがとなクレオ!」
ジョウ「……不気味に明るいな!」
テッド「ではありがとうございました!」
クレオ「あ、ああ? ええと……テッド君」
テッド「なんでしょう!」
クレオ「待ってるから、帰ってくるの。私も坊ちゃんも、皆も」
テッド「……以上終了!! テッド君とジョウイ君のおしゃべり☆コーナーでした! 
    今度こんなゲスト連続で呼びやがったらボイコットしてやるから覚えてろ!! 聞こえてるか!」
ジョウ「……そういえばゲストって誰が決めてるんだろうな……」



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#13



テッド「テッド君と」
ジョウ「ジョウイ君の」
テ&ジ「「おしゃべり☆コーナーです」」
ジョウ「ふう、久しぶりにマトモなオープニングだったな」
テッド「まあ俺も大人げなかったと前回の二回で反省したからな♪」
ジョウ「そのワリには現金に機嫌がいいじゃないか☆」
テッド「あたりまえだろう♪ なんせ今日のゲストはあの人だ」
ジョウ「まったくだ! じゃあお願いします!」
テッド「おうよ!! では「強制召還システム稼動機試作機第三号」スイッチ、オン!」


(ポチッ)


ジョウ「ようこそ記念するべき不吉な十三回目のゲストさん!」
テッド「フルボッコにしても良心が痛まないゲストさん!」
ジョウ「おい、ダメだぞテッド、思ってること口に出しちゃあ☆」
テッド「おっと、うっかりうっかり☆ では名前をどうぞゴルドーさん」
ゴルド「……言ってるだろうが。なんだここは」
テッド「まず手始めにスリーサイズを教えてくれ」
ゴルド「は?」
ジョウ「その後には今までいた彼女の数だな。ああ0だってことは理解してるから安心してくれ」
ゴルド「そんなわけないだろうが!」
ジョウ「奥さんを権力駆使て無理やり奪って再婚したけど、子供に懐いてもらえない的な」
テッド「だめだぞぅジョウイ、本人が気にしている事実を口に出しちゃぁ♪」
ゴルド「事実じゃないだろうが! なんだ貴様らは!」
ジョウ「ハイランド皇王ジョウイ=ブライト」
ゴルド「!? ………………ああっ!」

ジョウ「さて、ゴルドー。当然僕の幼馴染になにしくさったかは覚えてるよね?」
ゴルド「あ、あれは、あれが騎士団のために……!」
テッド「なんて過去の因縁は脇において、ここで質問をしていきたいと思います」
ゴルド「な、なんだね」
テッド「加齢臭が騎士団内で一番ひどいというのは本当ですか?」
ゴルド「!?」
ジョウ「腹回りが騎士団で一番というのも本当ですか?」
テッド「あと走るのが騎士団で一番遅いとか」
ジョウ「食事が不味いとキれる回数がダントツトップとか」
テッド「真昼間っから酒飲んで寝てるとか」
ジョウ「あ、自分用の防具を宝箱に放りこんだまま置き場所忘れたとか」
ゴルド「な、なぜそれを!」
テッド「なんで最後だけ食いつくんだ! つか本当なのか!」
ジョウ「うん。セノが笑顔で「だから全部騎士団の中を家捜ししたんだ〜」って嬉しそうに話してた」
テッド「だめすぎだろう騎士団長。そりゃ分裂もするわ」
ゴルド「いつどこで敵に襲われてもいいように、分散させて放置しておくのは正しいだろうが!」
ジョウ「けどセノに丁度いい防具があったということは自分のサイズよりはるかに小さいってことで」
テッド「そんなの備えあっても使えないってわけで」
ジョウ「何がしたかったんだ?」
ゴルド「……身につけれないからとしまいこむのはもったいなかろうが!」
テッド「なるほど、なかなかいい意見を返すなあ、ゴルドーなのに」
ジョウ「というか僕が思うところあるのはわかるけど、なんでテッドがそんなに最初からいいテンションなんだ?」
ゴルド「……今更だな」
テッド「うん、今更だ。安心してくれゴルドー、俺は個人的にお前に思うことは、何も、ない」
ゴルド「なら先ほどからのイヤミはなんだ!?」
テッド「俺が前回までに溜めた鬱憤を晴らしているだけだ!」
ゴルド「八つ当たりだろうが! 堂々と言うな!」
テッド「常に堂々としている。ソレが俺だ!」
ゴルド「威張るところか!」
ジョウ「まああなたも常に堂々としてますからね。腹とか」
ゴルド「orz」

ジョウ「しかし二人がかりだと見事なワンサイドゲームだな」
テッド「喜ばしいことじゃないか。ワンサイドゲーム結構、卑怯上等、騙まし討ち最高」
ジョウ「……味方でよかったよ」
テッド「では今回はこれにて。テッド君と」
ジョウ「ジョウイ君の」
テ&ジ「おしゃべり☆コーナーでした!」」




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#14


ジョウ「初心に帰ってこんにちは!」
テッド「「テッド君とジョウイ君のおしゃべり☆コーナー」です♪」
ジョウ「さて、爽やかに始められたな」
テッド「それはたぶん今日のゲストのおかげだろう。ゲストの方角に感謝〜」
ジョウ「今日は誰なんだ?」
テッド「この人」
ジョウ「……? 誰?」
テッド「ナイス反応。それでは!」
テ&ジ「「強制召還システム稼動機試作機第三号」機動!!」


(ポチッ)


???「あら?」
テッド「こんにちは。本日のゲストありがとうございます」
???「は、はい? ええと、こちらは……」
ジョウ「ではまず自己紹介をお願いします〜」
???「はい、わたくし、ルセリナ=バロウズと申します」
テッド「役職とか近況とかをどうぞ〜、あと宿星かな」
ルセリ「ええと、軍ではパーティチェンジを担当しておりました。地会星です」

ジョウ「今更だけど、自分の宿星ちゃんと把握してる人って珍しくないか?」
テッド「まあ今までなんだかんだで宿星以外を呼びまくってるってのもあるけどな」
ルセリ「殿下がよく石版を確かめに行かれていた時に、ご一緒したので」
ジョウ「……殿下って誰」
テッド「ルセリナはXの出身だから、つまり」
ジョウ「あ れ か」
テッド「……そう、あれだ。ファレナの守護神とか言われちゃっているシグールのマブダチだったアレだ。第二回のゲスト」
ジョウ「いいのか「親友」」
テッド「うん、同類だと思われたくないから、別にそれはいい」
ジョウ「いいんだ……」

テッド「ルセリナは戦闘要員じゃなかったんだよな?」
ルセリ「はい、わたくしは戦うすべを知らず……軍儀でもお役に立てず、歯がゆい思いをいたしました」
ジョウ「え、ええっと、今は終戦後なんですよね? 何をしているんですか?」
ルセリ「特別行政官に任命していただき、現在は傷ついたファレナの立て直しの一端を担わせていただいています」
ジョウ「……それって単にあの腹黒王子が手元に置いておきたかっただけじゃあ……」
テッド「言うな。あと王子は一応グレーであって腹黒じゃないから」
ジョウ「でもアレってどう見ても」
テッド「うるせえ! これ以上天魁星に腹黒なんて要らねーんだよ!(涙目)」
ジョウ「…………………………なるほど、理解した」

テッド「ええっと、本拠地の感想とか、軍主への感想とか?」
ルセリ「本拠地は水の上で、とても涼しげで綺麗な建物でした。なんでも、シンダルの遺跡を流用したものだったそうで……」
ジョウ「水の上は涼しげでいいよなぁ確かに」
テッド「頷くほど暑い環境で戦ってねぇだろお前は」
ジョウ「テッドだって水に浮いてたじゃないか」
テッド「ははははは! 真夏の群島で長袖長ズボンハイネックだった俺を舐めるな! 熱中症でぶっ倒れたこともある!」
ジョウ「服 脱 げ よ !!」
テッド「えーっと……あのな、ルセリナ」
ルセリ「はい」
テッド「俺達の漫才見てなくていいから、なんかしゃべってくれ」
ジョウ「控えめな女性って身の回りにいないから逆に戸惑うなぁ」
テッド「いたじゃないか元奥さんとか」
ジョウ「あんたちょっと黙ってろ」
ルセリ「ええと……殿下に関してでしたよね。その、殿下はとてもご立派で……
    多くの困難にも折れることなく……ええと、ですから」
ジョウ「ああ、ルセリナさんはアルファードが好きなんですね」
ルセリ「! そ、そのような恐れ多い!」
テッド「おいこらジョウイ、レディの心の奥の秘密暴露番組じゃないんだからさ」
ルセリ「そ、そんなわけでは!」
ジョウ「あれ、違うんですか?」
ルセリ「ではなくて、あの!」
ジョウ「奥ゆかしいなあ( ̄▽ ̄)」
テッド「ああ、大和撫子ってまだ現存していたんだな」
ジョウ「今日はもうそれだけで僕らの心が洗われたよ……」
テッド「まったくだ」
ルセリ「あの……?」
テッド「いやありがとうルセリナ。俺達の荒んだ心も洗い流された」
ジョウ「本編では微妙な立ち位置だったけどファンが多い理由がよくわかりました、ありがろう」
ルセリ「い、いえそのような……っ。わたくしもお二人とお話できて楽しかったです」
テ&ジ「「笑顔に癒される……!」」
ジョウ「はいっ! それでは以上で!」
テッド「今日のテッド君とジョウイ君のおしゃべり☆コーナーを」
テ&ジ「「終了します!」」

ジョウ「いやぁ、久しぶりにずっと爽やかな収録だったな☆」
テッド「皆さん次回も爽やかにお会いしましょう☆」



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♯15



ジョウ「テッド君とー」
テッド「ジョウイ君のー」
ジョウ「おしゃべり☆コーナーっていうか名前を言う順番が逆だ」
テッド「まあ気にするな、十五回目ともなればそんなこともある」
ジョウ「もう十五回目なのか。いい加減にお客さんが退屈してないかな」
テッド「前回で新しい機械という名の新アイテムを出したし、大丈夫だろう」
ジョウ「なんだそのだめな少年マンガの考え方」
テッド「今日のゲストはツンデレだし(・▽・)」
ジョウ「その考え方も間違っているんじゃあ……」
テッド「それでは本日も!」
ジョウ「えー、「強制召還システム稼動機試作機第三号」」
テッド「機動!」


( ポチッ)


ジョウ「はい、本日のゲストはUのツンデレ」
テッド「サスケ君!」
サスケ「………………」
ジョウ「美少年攻撃の一員なんだよね」
サスケ「それはっ」
テッド「無理矢理協力させられ恥ずかしい思いをしたあげく、
    しっかりルックのダメージを食らうっていうかわいそうな子だな」
サスケ「…………」
ジョウ「あと片思い中なんだって?」
サスケ「どこでそれを!?」
テッド「でも本人には相手にされない以前に眼中にもないみたいだけどな」
サスケ「…………」
ジョウ「まあ年上の女性にあこがれる気持ちはわからなくもない」
テッド「嘘付け」
ジョウ「……なんか聞き捨てならないツッコミが聞こえましたが? テッド君」
テッド「空耳だろう、ショタコンジョウイ君」
ジョウ「……ごほん。ま、とにかく。若い頃の一時期のあこがれみたいなものは誰にでもあるわけだし」
テッド「白々しい」
ジョウ「さっきからなんなんだあんたは!Σ( ̄□ ̄|||) じゃああんたにはそういう経験があるのか! ないだろう!!」
テッド「ある」
ジョウ「そうそうあるわけがな……(゜□゜) あ る の か!」
テッド「年上ではないが、お姉さまにあこがれた時期はある」
ジョウ「誰だ!?」
テッド「フレア」
ジョウ「……なんで?」
テッド「あ、放置してすみませんゲストの人!(営業スマイル)」
ジョウ「おまっ、逃げる気だな!?」
テッド「カスミとの件だけどさ」
サスケ「なななななななんんで名前!!」
テッド「そうやって反応しちゃうあたり、青いなあ」
ジョウ「若いなあ」
サスケ「う、うるさいっ!」
テッド「はーい、それじゃあありがとうございました☆」
ジョウ「あっさりしてるな……」


(バシュッ)


テッド「いやー、若い奴としゃべるとこっちまで若返って楽しいな☆」
ジョウ「……テッドさんや」
テッド「ん、なんだ?」
ジョウ「あの、なんでフレア?」
テッド「俺もあんな風に最強に最凶に気まぐれに生きたいと思った」
ジョウ「……………………………………ナルホド?」



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♯16


ジョウ「テッド君とジョウイ君の」
テッド「おしゃべり☆コーナーの時間です……ところでジョウイ君」
ジョウ「ん?」
テッド「前回ゲストのことをほっぽって二人で会話していたので、クレームが来た」
ジョウ「……どこから?」
テッド「首を傾げるな。ちゃんとゲストの相手を真っ当にしないと」
ジョウ「しないとどうなるんだ」
テッド「俺たちの明日がないらしい」
ジョウ「……えーっと、前回はテッドの爆弾発言で終了したわけだが」
テッド「いや別に爆弾発言というわけでは、っつーか言ってるそばから!」
ジョウ「ゲストがとても空気を呼んでくれた」
テッド「……イヤな予感が」
ジョウ「「強制召還システム稼働機試作機第三号」稼働!!」
テッド「ちょ、ちょっと待て俺にもゲスト名見せてくれ!?」


( ポチッ)


ジョウ「オベル王ここにあり! 群島諸国連合代表! リノ=エン=クルデスさんです!」
リノ 「よっ\( ̄▽ ̄)」
テッド「……(ほっ)」
ジョウ「なんか紹介したもの以外にも肩書きがズラズラありますね」
リノ 「ん? まあな。俺は名前だけ貸してるようなもんだから、たいした仕事はしてないんだけどな。はっはっはっは」
ジョウ「その服はオベルの正装……ではないですよね」
リノ 「ああ、動きやすい服がいいだろ。実利主義と言ってくれ」
テッド「デスモンドに困られてたくせに……」
リノ 「おお!? テッド? テッドじゃないか、久しぶりだな。あの後どうしていた?」
テッド「まあその、旅にでてそのままふらふらと各地を」

ジョウ「思ったより動揺しないな(小声)」
テッド「うるせぇ、下手に動揺したほうが面白がられるって悟ったんだよ(小声)」
ジョウ「悟のが遅いからな三百+二百歳(小声)」
テッド「…………うるせぇ(小声)」

リノ 「そうそう、クロスが探していたぞ」
テッド「逃げきった俺万歳!!」
リノ 「会いたくないのか?」
テッド「トテモアイタイデスヨ」
ジョウ「そうだ、聞いてくださいリノさん」
リノ 「ん? なんだ」
ジョウ「テッドがお宅のフレアさんをお嫁にほしいそうです(笑顔」
テッド「煤i゚▽゚;ノ)ノ」
リノ 「だめだな」
ジョウ「そこをなんとか!!(拝」
リノ 「フレアは長女だ。婿にくるなら歓迎する」
ジョウ「よかったなテッド!(爽」
テッド「よくねぇ! っつーかしれっと嘘をつくな!」
リノ 「なんだ、テッドはお似合いだと思ったのにな」
テッド「な ん で だ !?」
リノ 「丈夫だし、フレアの無茶ぶりに応えることもできるし、場合によってはNOも言えるからな。
    あいつは女王になるには十分な資質があるんだが、いかんせん気に入った人間はいじり倒す癖があって……」
テッド「よく知ってる! っつーかそこまでわかってるんら教育しなおせ父親!」
リノ 「いや、王女としては文句なしだしな」
テッド「大いにあるから!」
リノ 「テッドが婿に来てくれれば俺も安心して王位をあいつに譲って気ままな旅にでれるんだが」
テッド「煤i゚▽゚;ノ)ノごめんだ!!」
ジョウ「玉の輿だぞテッド」
テッド「今と何が違う」
ジョウ「え」
テッド「どうせ俺はヒモニートコースだろ……」
ジョウ「……えーっと、それでは本日はありがとうございました!」
リノ 「テッド、フレアとのことは」
テッド「白昼夢だったと思ってくれ頼むから!」
リノ 「なんだ、つまらんな。フレアもお前のことは気に入っていたんだぞ」
テッド「おもちゃとしてな! 本日はこれにて終了!」
ジョウ「ちょっ、強制終了かけるなこのフリーダム人間!! えーっと、それではみなさんまた次回にお会いしましょう!」



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♯17


ジョウ「本日もテッド君とジョ……どうしたテッド」
テッド「ものすごくいやなよかんがするんだ」
ジョウ「……なんで」
テッド「ほんばんまえにおしえられるはずのげすとめいをおれがしらないんだ」
ジョウ「テッド、きちんとしゃべってくれ。歯の根がかみ合ってないぞ。
    あと放送は分かれてるけど、収録はさっきのゲストと連続でやってるから、
    ついさっきまで本番だった僕らにゲストが知らされていないのは無理もないよ?」
テッド「おれにしらされないげすととかこわい」
ジョウ「だから僕も知らされてないってば」
テッド「こわいげすとこわい」
ジョウ「……「強制召還システム稼働機試作機第三号」稼働」


( ポチッ)

???「あら」
テッド「こんにちはご機嫌麗しゅうサヨウナラ!! 強制へしゅうりょ、」
???「あらあら、だめよゲストを強制的に返しちゃあ♪」
テッド「手を離せフレア! おとなしく戻れ!!」
フレア「いやよう♪ 久しぶりじゃないのテッド。旧交を温めるいい機会でしょう?」
テッド「拒否する!!」
ジョウ「あ、あなたがフレアさんですね。初めまして」
フレア「はじめまして♪ オベル王女のフレアでクロスの姉です」
ジョウ「いっ ちゃっ た !」
フレア「公式だからかまわないと思うの。ねえテッド、そのボタンを押そうとするのはやめなさいな?(笑顔」
テッド「……(チッ」
フレア「いつまでたっても子供みたいなことをしないの。あなた、真の紋章で不老不死のはずなのにどうしてそうなの?」
テッド「…………」
フレア「クロスも協調性がないあなたを扱いかねて困っていたのよ」
テッド「ちょっと待てそこは反論させてくれ」
フレア「いい年なんだから落ち着いた行動をしなさいな」
ジョウ(すごい、テッドが説教されてる……)
テッド「扱いかねてたとかそんなの」
フレア「返事は「はい」でしょう?(弓つがえ」
テッド「それは脅しだよな!?」
フレア「まあ、それは幻覚よ。疲れているのね」
テッド「はっきり見えてる! キリキリ引くな! ジョウイ助けろ!」
ジョウ「僕には扱いかねる人種のようです」
テッド「その見解は正しいが俺にも扱いかねる人種なんだよ!!」
ジョウ「テッドが無理で僕にできるわけないだろ」
フレア「テッド、他人を巻き込むなんて男らしくないわ」
テッド「「助けを求めても無駄よ」ってストレートに言えよ! それこの距離で当たったら死ぬわ!」
フレア「あら、不死だから大丈夫でしょう?」
テッド「俺は不老ではあるが不死じゃねぇ!」
ジョウ「真持ちも死ぬときは死ぬもんなあ」
フレア「あら、てっきり不死だと思ってて結構無茶振りしてたわよ?」
テッド「Σ( ̄□ ̄|||)」
フレア「だってモンスターの群れに投げ込んでも、無事にでてくるじゃない。人間離れしてると思うわ」
テッド「笑顔浮かべつつモンスター惨殺しまくってたあんたがいうか!?」
フレア「私のは護身術よ」
テッド「どこが!?」
ジョウ「そんなに強いのか」
テッド「軍内最強との噂もあったぞ! 急所にぶっ刺さるからクリティカル率がバカたけーんだよ! 
    魔力も魔防も高めだし、女性だから防具も豊富だし!」

ジョウ「なるほど。で、テッドはフレアが好きなんだよな?」
テッド「……ハ?」
ジョウ「あれ、さっきはそういう話だったと思うんだけど」
テッド「じょういクン、君ハ何ヲ言ッテイルノカネ?」
フレア「あら、私が来る前にそんな楽しい話をしていたの?」
ジョウ「そうなんですよ、リノさんを招いて」
フレア「そうねぇ……私としてはテッドなら合格よ、どんなに使い倒しても無事……じゃなくて、頼りがいがありそうだもの」
テッド「そこまで言ってから言い直すなよ! もっと早く言い直してくれ頼むから!」
フレア「少々貧弱そうに見える気もするけど」
ジョウ「大丈夫です。実は脱いだらすごいんです。もちろん丈夫です」
フレア「まあお買い得ね。買い取り金額はこんなものでどうかしら」
ジョウ「(ちらっ)……テッド、これが王女様が君につける値段らしいよ」
テッド「俺は売り物じゃねぇ! ……(ふらっ」
フレア「あら、奮発しすぎたかしら。値段交渉は苦手なのよね」
ジョウ「いや、いくらなんでもこれは」
テッド「俺の価値は五百ポッチなのか!?」
フレア「テッドの出す稼ぎから維持費を引いたらそんなものじゃない?」
テッド「…………orz」
ジョウ「え、えーっと、それでは本日のテッド君とジョウイ君のおしゃべり☆コーナーを終了します」
フレア「あら、まだ話し足りないのに」
ジョウ「司会を再起不能にしたら続かないんですよ!!」



★………★………★………★………★………★………★………★………★………★



♯18


ジョウ「さて、『テッド君とジョウイ君のおしゃべり☆コーナー』が始まる時間がやってまいりました」
テッド「…………」
ジョウ「テッド、いったいいつまで凹んでるつもりだよ」
テッド「見捨てたお前に言われたくねぇ……」
ジョウ「あれは見捨てたんじゃないよ。自己保身に走ったんだ」
テッド「同じことだろがΣ( ̄□ ̄|||)」
ジョウ「ほら、今日の収録始めるからテンション上げて」
テッド「……いつまでも暢気でいられると思うなよ(小声)」
ジョウ「え?」
テッド「……「強制召還システム稼働機試作機第三号」稼働!」


(ポチッ)


???「まあ、お久しぶりです」
ジョウ「◇▼※○!?」
テッド「ほら、宇宙人と交流してないでちゃんと名前を呼んでやれよジョウイ」
ジョウ「ジ、ジジジジ……」
???「ジョウイ様、私はセミではありませんわ」
ジョウ「ジルΣ( ̄□ ̄|||)!?!?」
ジル 「はい、ジョウイ様はお変わりなく……少し顔色が悪いようですが、どこかお加減でも?」
テッド「大丈夫だジル、こいつは時々こうなるんだ。重度の女性恐怖症でな、成人女性の前だと胃が痛くなるんだそうだ」
ジョウ「勝手に設定を作るなΣ( ̄□ ̄|||)」
ジル 「まぁ、そうでしたの……それは悪いことをしましたわ」
ジョウ「信じないでジル煤i゚▽゚;ノ)ノ」
ジル 「嫌ですわジョウイ様。本気で信じるわけがないですわ」
ジョウ「……ジル、だいぶ性格が変わったように思えるんだけど」
テッド「今はなにをしてるんだ?」
ジル 「今はセノ様の配慮で、ラダトのシュウ様のお屋敷にピリカちゃんと一緒に暮らしています。
    最初は色々慣れずに大変でしたけど、今では随分とお洗濯もできるようになりましたわ」
テッド「おお、たくましいな!」
ジル 「いざやってみるとお掃除やお洗濯も楽しいものですわね」
テッド「健気だねぇ……お前も何か言えよジョウイ」
ジョウ「……ソノ節ハ大変ご迷惑をオカケイタシマシタ」
ジル 「ジョウイ様」
ジョウ「ハ、ハイ!」
ジル 「そんなに固くならないでくださいな。私はジョウイ様を恨んだりなんてしていません。
    むしろ今まで世間知らずだった私に新しい世界を見るきっかけをくださったジョウイ様に感謝しているのですから」
ジョウ「ジ、ジル……!!」
テッド「なんでできた元嫁さんだ( ̄▽ ̄)」
ジル 「だからジョウイ様、ちゃんと司会のお仕事してくださいね」
ジョウ「はひ……」

テッド「え、えーと。ジルはあのルカの妹……ってことだけど」
ジル 「はい」
テッド「お兄さんて昔からあんなん?」
ジル 「あんな……と申しますと」
ジョウ「こう……「ははははは」をノンブレスで画面いっぱいに埋め尽くすくらいに言っちゃう感じの」
ジル 「そうですわね……昔から潜水は得意でいらしたようですけれど」
テッド「いや、肺活量じゃなくて」
ジル 「あと、遠駆けのお土産に珍しい花を摘んできてくださったり。
    私にばれないようにシードやクルガンに渡させたり、こっそり窓際に置いていったようでしたけれど」
ジョウ「Σ( ̄□ ̄|||)」
テッド「なにげに妹思い!?」
ジル 「戦争が始まってからは随分と厳しくなられていましたけれど、
    なによりお兄様は自分に一番厳しくありましたから……本当はとても優しい人なのです」
テッド「おいジョウイ……全然イメージ違うぞ(小声)」
ジョウ「僕だって、言われたところで信じられないってんだ(小声)」

ジル 「そうですわ、話は変わるのですけれど、最近料理に凝っていて……よければ召し上がってみてくださいな」
テッド「おお、美味そう」
ジョウ「Σ( ̄□ ̄|||)」
ジル 「自信作なんです、ケーキなんですけれど」
ジョウ「……テッド、どうぞ」
テッド「んじゃいただきまーす……げふぁっ(倒)」
ジル 「テッド様?」
ジョウ「どうしたテッド、喉に詰まったか?」
テッド「……ジョウイ……てめぇ……」
ジョウ「ジルの料理の腕前はナナミに匹敵するんだ……前に一度だけ食べたことがあってね……
    あまりの懐かしさに涙と共に胃液が込み上げたよ……(小声)」
テッド「じゃあこれはお前への呪いのケーキってわけではなくて、ジル自身の腕前ってわけだな……(小声)」
ジョウ「さぁテッド、思う存分食べるがいい(小声)」
テッド「お前も食べろよ!(小声)」
ジル 「どうでしょう? お兄様には好評だったのですけれど……」
テ&ジ「「ルカに好評!?」」
ジル 「部下にやるにはもったいないって全部お一人で。おいしいって言ってくださいましたわ」
テッド「……俺、今ルカが実は妹思いもとい部下思いのいい奴だって信じれた気がする」
ジョウ「ああ……」
ジル 「お口に合いませんでしたしょうか……?」
テッド「そんなことないぜ! 二人でいただくとも!」
ジョウ「僕もかΣ( ̄□ ̄|||)」
テッド「当たり前だ。ジルは俺達に作ってきてくれたんだからな!」
ジョウ「…………」
テッド「というわけで今回の『テッド君とジョウイ君のおしゃべり☆コーナー』は終了DEATH☆」
ジョウ「……僕らの戦いはこれからだけどね……」
テッド「ああ……」



★………★………★………★………★………★………★………★………★………★



#19


テッド「それでは今日もテッド君とー」
ジョウ「ジョウイ君のー」
テ&ジ「おしゃべり☆コーナーの時間でーす」
テッド「なんだ、回復が早いなジョウイ」
ジョウ「はっはっは、僕も学ぶんだよテッド」
テッド「なんだ、事前にゲストプロフィールを見れるように要請したのか」
ジョウ「そしてちゃんと今日のゲストはチェック済みなわけだ」
テッド「焦らして遊んでやろうと思ったのになー」
ジョウ「……あんたほんと最近どこでもドSだな」
テッド「どこでもとか余計だ。じゃあ呼ぶぞ」
テ&ジ「「強制召還システム稼働機試作機第三号」稼働!!」」


(ポチッ)


テッド「きわどい生え際と共にようこそいらっしゃいました!」
ジョウ「厳しい未来は決まっていたギゼル=ゴドウィンさんです!」
ギゼル「Σ( ̄□ ̄|||) 第一声がそれか!?」
テッド「厳しい未来を見つめながら生きてきたんだな少年!」
ギゼル「厳しい未来とか言わないでくれ!」
ジョウ「大丈夫、厳しい未来は決められていたことなのだから」
ギゼル「何の心安めにもならないだろう!?」
テッド「とまあ父親と同じくハゲの道をひた走っているギゼル君ですが」
ギゼル「そこはオブラートに包め!」
ジョウ「ゲーム内での立ち位置も微妙でしたねー」
ギゼル「……「も」ってなんだ「も」って」
テ&ジ「「恋愛模様「も」」」
ギゼル「……orz」
テッド「ぶっちゃけさあ、どーだったんだ?」
ギゼル「(こほん)ぶっちゃけと言われても、期待なさるようなものはないですよ」
ジョウ「元婚約者で勝手に解消されたとこまではいいんだけどさ」
ギゼル「……よくご存知で」
ジョウ「…………よくその姪と結婚する気になったね?」
ギゼル「……だからそれはですね」
テッド「ジョウイ、犯罪者同士仲よくしてやれよ」
ジョウ「失礼な! 僕はロリコンじゃない! あえて言うならセノコンだ!」
テッド「変態が全力で開き直るなΣ( ̄□ ̄|||)」
ギゼル「私だってロリコンではないですよ」
テッド「じゃあ好みをさらっと」
ギゼル「すらっとした人がいいですね。髪の色は薄くて、少しウェーブがあると女性らしい。
    目の色は透き通る青、それに感情によって灰がかかるのもまた魅力的です。
    声はキンキン高いと品がないので、落ち着いてしゃべる方が好ましいですね。
    もっともお行儀のいいだけのお嬢様など退屈でしかない、時と場合によっては苛烈なほどに己を主張し、
    いつでも誇りを忘れず凛とした」
ジョウ「ようはサイアリーズさんってことでFAですね」
ギゼル「サイアリーズ様とは一言も言っていませんよ」
テッド「ギゼル、前を読み直せ(肩ポン」
ギゼル「……Σ( ̄□ ̄|||)」
ジョウ「というわけで全く何もオブラートに包めていないギゼルさんですが」
テッド「ハゲと同じく」
ジョウ「よくその姪と以下略」
ギゼル「ほっといてくれませんか……(黄昏」
テッド「まあうちの設定だと色々面倒なことになるんだけどなー」
ギゼル「……そういうことにあんまり言及しない方がいいんじゃないですかね」
ジョウ「そうなんだよね。まさかX終了時に生きてました☆ みたいなそんな」
テッド「ジョウイみたいなオチ」
ジョウ「ちょっと待て僕はU終了時に生きててもいいんだ、そういうシナリオはある」
テッド「ちなみに素で忘れてジョウイ放置エンドを見たという噂が」
ジョウ「 あ ん ま り だ ! 」
ギゼル「とにかく、ED後には触れないようにお願いします。他の質問ならまあそれなりに答えますし」
テッド「気になる人はサイトへGO♪」
ジョウ「ここでサイト宣伝するなよ!?」
テッド「じゃあ質問な。ギゼル、じいさんもハゲだった?」
ギゼル「……そのネタ以外に聞くことはないのですか?」
テッド「毛髪の生え変わりサイクルとか?」
ギゼル「……父のあの頭は剃ってる部分もありますからね」
テ&ジョ「「そうなんだ!?」」
ギゼル「全部つるっぱげだと思ってたんですかΣ( ̄□ ̄|||)」
テッド「純度100%ハゲだと思ってた……」
ジョウ「珍しいと思っていたのに……」
ギゼル「………………普通はサルム=バロウズ様のようになりますからね」
テッド「さすがクーデターを起こす一族は違うんだと……」
ジョウ「ある日の朝一斉に散って見事なつるっぱげになるのだと……」
ギゼル「……………………帰っていいですかね?」





<#20はオフ本書き下ろし>