質問:牛・馬・猿・虎・羊の動物と旅をしています。
一匹ずつ捨てていくとしたら、どういう順番で捨てていきますか?
シグール「……え、全部捨てたら僕はどーなるわけ?」
クロス「そういうこと考える問題じゃないんじゃない?」
ジョウイ「とりあえず答えよう、それから文句言えばいいじゃないか……」
テッド「じゃあ考えた人ー」
ルック「……虎、猿、羊、牛、馬」
クロス「あ、僕も最初に捨てるの虎」
シグール「なんでさ、虎は脅しに使えるよ? 僕は猿だね」
テッド「なんで猿なんだよ、猿は便利だぞ? 猿回しとか」
ジョウイ「僕も虎かな。あと馬」
テッド「馬かよ煤i゚▽゚;ノ)ノ」
シグール「馬はいるでしょ、馬は。あと羊。虎も便利」
セノ「え……どれも捨てたくないんですけど」
クロス「それはだめだよ、ちゃんと選ぼうね」
ジョウイ「じゃあ僕は虎、馬、羊、猿、牛」
テッド「ブッ、なんだそりゃ!? お前、普通馬はもっと後に取っとくだろ」
ジョウイ「邪魔なんで(さらり」
クロス「僕は虎、猿、馬、羊、牛。かな?」
テッド「……二人とも牛がラストかい」
クロス「だって牛、乗れるよ? 牛乳出れば売れるし、おいしいし」
ジョウイ「最後はステーキにして」
セノ「かわーいーそーうー……(涙目」
シグール「僕は猿、牛、虎、馬、羊」
ルック「なぜ牛をそこで捨てる」
シグール「牛は高く売れるから、とっととうっぱらう。つれて歩くの邪魔だし」
クロス「テッドは?」
テッド「牛、虎、羊、馬、猿」
セノ「え、最後猿ですか」
テッド「だって猿かわいいぞ?」
ジョウイ「…………」
クロス「セノは?」
セノ「えーっと、まず虎は放してあげて。羊、馬で草原に放してあげて」
テッド「…………」
セノ「あとはー、牛と猿だよね? じゃあさびしくないように一緒に逃がしてあげる」
シグール「セノはいい子だね(なでなで」
結果:
牛=恋人、
馬=仕事、
猿=家族、
虎=プライド、
羊=金
ルック:虎→猿→羊→牛→馬(プライド→家族→金→恋人→仕事)
ジョウイ:虎→馬→羊→猿→牛(プライド→仕事→金→家族→恋人)
シグール:猿→牛→虎→馬→羊(家族→恋人→プライド→仕事→金)
クロス:虎→猿→馬→羊→牛(プライド→家族→仕事→金→恋人)
テッド:牛→虎→羊→馬→猿(恋人→プライド→金→仕事→家族)
セノ:虎→羊→馬→牛と猿(プライド→金→仕事→恋人と家族)
テッド「……ちょっと待て、俺」
クロス「なんてゆーか、わかりやすいよねえ」
ジョウイ「真っ先に家族と恋人を投げ捨てる人がいる……」
シグール「煩い、プライドと仕事を投げる甲斐性なし」
ルック「……僕が死守するのは仕事ってこと?」
セノ「あ、僕とジョウイ最後まで大事にするの同じだねえ」
ジョウイ「セノ・・!」
クロス「まあ、羊が最後の方に来るのは当然だよね。元、軍主だし」
シグール「僕はお金大好きだから」
テッド「比較的馬が後半に来る奴が多いな……ジョウイ以外」
ジョウイ「Σ( ̄□ ̄|||)」
ルック「虎は案外みんな前半だよね」
シグール「プライドもクソもないことにぶち当たりすぎたんじゃない?」
ジョウイ「……なるほど」
ルック「猿の扱いが分かれたね」
クロス「え……だってさ、猿、役に立たなくない?」
テッド「お前ら、猿の癒し効果を忘れてるだろう」
ジョウイ「まったくだ」
シグール「自分の食い扶持が大事だよ、お荷物なんかもって歩けるか」
セノ「現実的な回答ですね〜、僕はそばにいてくれたほうがいいけど」
ジョウイ「だよね!」
テッド「俺たちは恋人や家族に癒しを求める心豊かな人間だからな」
ジョウイ「多少の食い扶持は気にしないのさ」
クロス「……納得いかない。サバイバルする時に足手まといを切り捨てるのは常套でしょ」
ルック「それが「恋人や家族を大事にする人間の方が尊い」みたいな言われ方をするなんて気に食わないね」
シグール「そーだよ、だいたい自分で自分を養ってない癖して、何でかい口たたいてんのそこの2人」
テ&ジョ「「煤i゚▽゚;ノ)ノ」」
ルック「なまじ恋人だの家族だの友人だのを大事にしたせいで、1や2がどうなったか知ってるでしょ?」
クロス「いざという時は親友ですら断罪できる理性を持ってない2人に、とやかく言われたくないね」
テ&ジョ「「Σ( ̄□ ̄|||)」」
シグール「あ、セノはらしいからいいんだよ。その回答こそがセノだからね」
セノ「?」
シグール「だけどいい子の皮かぶったジョウイとテッドは許せない(ソウルスタンバイ」
テ&ジョ「「お、お、お、落ち着け!!!(汗」」
☆☆☆
テッド「では深層心理テストです」
ルック「はあ? またあ?」
クロス「まあまあ、毎回面白いしね。今回はなに?」
セノ「ええーと、好きな色を言えばいいんだそうです」
シグール「色ぉ? そりゃまた単純だね」
ジョウイ「まあ、面白そうだし、言ってみようか」
セノ「僕は黄色ー」
ジョウイ「僕はオレンジ」
テッド「俺はグレーかな」
クロス「僕は緑」
ルック「……白」
シグール「んでもって僕は黒でっす」
〜黄色が好きな人〜 該当者:セノ
テッド「ええと、好奇心が旺盛で理想主義者。リーダーに向いている」
ジョウイ「飽きっぽく根気にかけている。甘えん坊な一面も」
クロス「なになに……自由な行動を好み束縛されることを嫌う」
ルック「……実は計算高い?」
セノ「ほえ??」
全員((これが計算……))
セノ「??」
全員((なわけねーか……)
〜オレンジが好きな人〜 該当者:ジョウイ
シグール「青かと思ったよ」
ジョウイ「ほっといてください、似合わないんですよ、青」
テッド「行動力があり、頭の回転が速く活発」
ジョウイ「そうかな……」
シグール「ただし本人にその自覚はない、と」
クロス「競争心が強く負けず嫌い」
セノ「集中力もあって大勢の前だと、無理に自分をつくる」
ルック「独占欲が強い傾向も」
シグール「プ」
ジョウイ「Σ( ̄□ ̄|||) 笑うなそこぉ!!」
〜灰が好きな人〜 該当者:テッド
シグール「赤じゃないんだ……(じと目」
テッド「あ、まあ、いやあ……」
セノ「ええと、灰色が好きな人は洗練された良識のある人です」
ルック「相手を引き立てようとし、生涯を回避する能力が高い」
テッド「うんうん、まさに俺だな」
ジョウイ「若い人より年を重ねた人に好まれる傾向が」
シグール「なるほど」
クロス「納得」
テッド「お前ら……(怒」
〜黒が好きな人〜 該当者:シグール
クロス「黒が好きな人は2タイプいるみたいだね」
セノ「黒を好んでいる人と」
ジョウイ「黒に逃げている人」
シグール「どっちだと思う?」
ルック「……あんたがなにから逃げるのさ……」
全員((もっともだ……))
クロス「人を動かす資質を持ち、優れたバランス感覚をもつ」
セノ「子供の頃から好きな人はほとんどいないって。シグールさんの転機はなんですか?」
シグール「なんだろうねえ」
〜緑が好きな人〜 該当者:クロス
テッド「おまえこそ青かと思ってた」
ジョウイ「海色なイメージが」
クロス「あはは、いやだなあ。で、診断は?」
ルック「……社会意識が強くて真面目」
シグール「人付き合いは無難にこなすが警戒心が強い」
セノ「信念を貫き、繊細で思慮深い」
ジョウイ「なんか、つまらないな」
クロス「なんだってぇ?(笑顔」
〜白が好きな人〜 該当者:ルック
ジョウイ「ルックは白か。えーっと……理想が高い」
セノ「完璧主義者で真面目」
テッド「孤独を感じている傾向がある」
ルック「ふん」
セノ「家族思いで」
ルック「…………」
シグール「優しい人である」
ルック「……っ」
テッド「なんか思ってたよりつまらんな」
シグール「なにを期待してたのさ」
クロス「たとえばセノが凶悪とか」
ルック「腹黒とか」
テッド「冷酷とか」
ジョウイ「あんたらの基準で僕のセノを計るなΣ( ̄□ ̄|||)」
セノ「なあに〜? なんのおはなし?」
シグール「この顔の裏で計算してほくそ笑んでいたらそれはそれで……」
セノ「うにーしぐーるさんいひゃいですぅー」
クロス「……まって、冷静に考えようねシグール」
シグール「なにさ」
ルック「そうだよ、セノが腹黒だったら僕らは誰に癒してもらえばいいのさ」
シグール「Σ( ̄□ ̄|||)」
テッド「……そうでした……」