ジ「………………」
セ「………………」
ジ「………………寝ようか、セノ」
セ「………………だ、って。ちゃんと来るって去年約束したもん。シグールさんたち忘れないって言ったもん……!」
ジ「僕はセノが祝ってくれただけで嬉しいよ」
セ「でも……でも!」

シ「はろージョウイ♪ フライングでこんにちは♪」
ジ「なにがフライングだΣ( ̄□ ̄|||) あと七分で僕の誕生日はオシマイだよフィニッシュだ!」
シ「……をや? どういうことかなテッド」
テ「さあ? あ、ジョウイおめっとー」
ク「おめでとー」
ル「やあ」
ジ「全員今かよ! なにしてたんだあんたら! このとおりセノが眠いのに必死に起きて待ってたのに!」
ク「あ、ごめんねセノ。大丈夫? ってえ? もう終わり?」
セ「そう、ですよ……酷い、忘れないっていったのに……」

テ「……ああ、アレだ」
ル「そう、アレ」
シ「アレ?」
ク「…………ああ、アレか」
ジ「なんですかあんたら! いいからもうでてけ!」
ク「ごめんねジョウイ。日付変更線とか時差とか忘れてた」
ジ「……はい?」
シ「あ、あーっ!! そうだった! ごめん!」
ル「ちょっとだいぶ遠いところにいてね。転移は一瞬だから余計にさ」
ジ「日付変更線……どんだけ遠くに行ってたんだ!?」
セ「わすれないって、やくそく……」
シ「ご、ごめんねセノ。でもそのぶんジョウイにはすっごいプレゼント持ってきたから」
セ「なん、ですか?」
シ「では……ジャカジャカジャカジャカ」
ク「ダダーン\( ̄▽ ̄)/」

ジ「……………………か え れ」
テ「え、気に入らないのか!?」
ル「わざわざ世界の果てまで探しに行ったのに」
ジ「帰りやがれお前ら! 誰がこんなモンいるか!」
セ「ジョウイこれ売ったらいくらかな」
シ「相当すると思うよ。なにせ北大陸にもファレナにもないからねえ。誰かさんが全部処分ったせいで」
ジ「処分するわ! 僕の像なんか持ってきてなんとする! しかも1/2スケール!! 金メッキ!!」
ク「これは金でね、中も金なんだよ。あとついてる宝石も本物」
セ「え、じゃあ」
ル「売れば当分生活できるね」
セ「ジョウイ!」
ジ「持って帰れ!!」
ル「じゃあ僕がもらって売り払う」
ジ「ッざけんなΣ( ̄□ ̄|||)」

シ「はい、セノ。遅れてごめんね。これはセノにお土産」
セ「わあ……綺麗な色ですね。ガラス……ですか」
テ「そーそ、面白い文化とかたくさんあって楽しかったぜ。今度は二人も連れて行くな♪」
セ「それは、いいんですけど……来年は、忘れないでくださいね。僕、ご馳走も作って待ってて……ジョウイも、きっと楽しみに」
シ「うん、ごめん。こんどは……たぶん、覚えてる」
セ「あ、じゃあ来年は招待状出します! それなら大丈夫ですよね」
テ「あー……そうしてくれると嬉しいわ」

ク「感謝してねジョウイ。大変だったんだよ手に入れるの」
ル「すんごいお金吹っかけられてさ。裏工作して持ち主の不正とかあばいてね」
ク「できた負債のカタにね」
ジ「そんなどす黒い金で奪い取ってきたモノなんかなおさらいらんわ!! しかも僕だし! セノならともかく!! あんたらもうに度とこの家くんなー!!!!」





***
ギリギリで思い出し

ギリギリで書き出した



でもこれぞジョウイクオリティ。



……いくら片方が試験中とはいえ、午前中にあんだけ妄想繰り広げておいてかけませんでした★ はジョウイが紋章を発動させかねん。
うん、おめでとうジョウイ!