全「「ハッピーバースデー!!」」
シ「わあい、今年「は」忘れられてなくてうれしいよ僕」
テ「……だから、去年は悪かったって」
ル「にしても、まさか二回目を祝う羽目になるとは」
ク「思ってたけどね？（苦笑」

セ「あれえ、おかしいなあ」
テ「どうしたセノ」
セ「ジョウイがいないんですけど……」
ク「ああ、ジョウイは管理人ｓがそろって誕生日忘却してね」
ル「『まあ、何もないほうが幸せだろうしいっそジョウイらしいよね♪』ってことで流れたよ」
シ「それで僕の誕生日はきっちり祝うって知って、オチこんでるんだよねぇ」
ル「まったく心が狭いな、僕だって去年は忘れられてたのに」
テ「……俺なんか管理人ｓに誕生月すら忘れられてたぞ」

ジ「どうせ……どうせお客さんの誰も疑問に思わなかったぐらい、僕の存在意義は薄いんだ……orz」
シ「なんかいるよ」
テ「いるな」
ル「邪魔だね」
セ「ジョウイ、何でそんなことですねてるのさ。ジョウイの誕生日は僕がちゃんと祝ったのに……それじゃあ、ダメ？」
ジ「いや、そういうわけでは……」
ク「あ、ちゃんと祝ってもらったんだ」
テ「っつーか俺らがいないほうが幸せでよかったのでは？」
セ「ぼ、僕、ジョウイの誕生日だからってあんなことも我慢したのにっ……」

ル「……ナニをしたこのケダモノ」
ジ「�煤iﾟ▽ﾟ;ノ）ノ　け、ケダモノってそんな」
シ「セノが我慢したことってナニかなジョウイ」
ジ「い、いや、だからそれは!!」
ル「信じられない、誕生日だからってそんなことが通るとでも思ってるわけ？」
シ「セノ相手には通用しても、この僕らが許さないからね」
ジ「だから思ってることとは違うって!!」
ル「聞いた？　盗人猛々しいことこの上ないね」
シ「うん、ここは僕らの楽しみセノのためにさくっと殺っちゃおう」
ジ「今二重に本音が聞こえたわ！！Σ(￣□￣|||)」

テ「そうかー、がんばったんだなー（なでなで」
セ「だって、ジョウイの誕生日だからハンバーグからちゃんとにんじんを抜いて。にんじんの入ってないハンバーグなんかハンバーグじゃないと思うけど、でもジョウイが嫌いだって言うし」
テ「……そうかそうか（遠い目」
ク「がんばったねー、でも次からは入れていいと思うよにんじん」
セ「はい……」
テ「そうか、にんじんか」
ク「なんで遠い目してるのさ。読めたオチじゃん、表だし、ここ」
テ「表言うな」

シ「ほらほらっ、本気で逃げなよ、裁き!!」
ジ「�煤iﾟ▽ﾟ;ノ）ノ」
ル「逃がさないよ、切り裂き」
ジ「Σ(￣□￣|||)」
ク「……まあ、我が家を代表する美人二名に追い回されて、幸せ、か、なあ？」
テ「疑問系までわざわざ口に出して考えこまなくてよろしい」
セ「いいなぁー、やっぱり皆と一緒に祝ったほうがジョウイも楽しかったと思うんですよね」
ク「そう？　じゃあ来年からは一緒に祝おうね」
セ「はい！」
テ「で、シグールの誕生日なんだが祝わなくていいのか？」
シ「祝って！」
テ（地獄耳……）
シ「あのねー、クロスのつくったフルコースにカナカン産のワインにテッドの一日エスコートで我慢してあげても、いいよ」
ク「じゃあ夕飯の支度してくるね〜」
セ「僕も手伝います〜」
ル「……ならワインでも見つけてくるよ」
シ「てーっどｖ」
テ「……はいはい、なんですか」
シ「だから、今晩ずーっとテッドは僕のねｖ」

テ「……今晩に限らずいつもそうですとも、お坊ちゃん」
シ「えへへ」



＊＊＊
というわけでシグールの誕生日祝いＳＳでした。
サイト設定ではシグールは８月１９日生まれです。
ジョウイは６月３０日だったんですが、新刊の編集やら何やらで綺麗さっぱり入稿近くまで忘れ去られていましたとさ（待

ちなみにシグールを去年忘れ、管理人揃って怒りの呪いを受けたため今年はかなり前から用意してました……ましたとも（遠い目