シ「テッドハッピーバースデー!」
ク「おめでとー」
ジ「おめでとうございます」
セ「おめでとーございまーす」
ル「……おめでと」
テ「Σ( ̄□ ̄|||) な、なんか不気味だぞお前等!!」
シ「あのねーテッドー」
セ「今日はドラえもんの誕生日なんですよー」
テ「…………」
ジ「国民的マスコットと同じです」
ル「めでたいね」
テ「何がだ!?」
シ「同じ誕生日ですが身長は129.3cmではありません。猫型でもロボットでも未来から来たわけでもありません」
セ「どこでもドアとかタイムマシンとかタケコプターとか出してくれるといいのにな」
テ「出すか! っつーかあの嫌な笑みはこれかよ!?」
ル「違うよ」
ジ「これは小ネタですよ、キャッチーなのを目指しただけで」
シ「つかみはおっけーだね、次いこうか」

ク「でね、テッド。幾つになった?」
テ「……(そうきたか」
グ「おめでとうございますテッド君、ケーキ焼きましたよ」
ジ「さ、年齢言ってくださいよ、年齢分ろうそく立てますから」
テ「てめーら、あの笑顔は、これか」
ク「で、一息で消してね」
シ「じゃないとテッドの分のケーキないからねー」
テ「なんかおかしいだろそれは!!」
ル「早く言いなよ」
テ「…………(悩」
ク「しらないんだー」
シ「しらないんだー」
ジ「覚えてないんですか」
テ「覚えてるか! クロスお前だって覚えて」
ク「覚えてるよ? だって群島諸国連合が成立したのが太陽暦307年だもん」
テ「…………」
ジ「逆算すれば出ますね」
ク「うん」
シ「はいテッド、今年でいくつー?」
テ「……四捨五入して三百歳かな」
ジ「アバウトは却下です」

セ「料理の準備できたよー」
グ「皆さん食べましょうか。おや、ケーキの準備はまだですか?」
シ「テッドが年齢思い出さないからろうそく立てれないんだもーん」
グ「ろうそくって……」
ジ「三百五十本買ってきました(すちゃ」
ク「ほらほら〜テッドちゃーんと思い出そうねー?」
テ「……よし、ジョウイにシグール、俺が思い出している間にろうそくを立ててろ、とりあえず百本」
ジ「…………」
シ「…………」
テ「ほら、立てろよ? せっかくのケーキがハリネズミになるけどな?」
ク「シグール、君の負けだよ。はい、じゃあ一本百年って事で」
ル「むしろ三歳な勢いだね」
セ「三十本にしたらどうですかー?」
シ「三十路じゃん」
テ「……やめてくれ、三本の方がマシだいろいろと」
グ「さ、じゃあろうそくに火をつけますか」
ク「じゃあルックv」
テ「は?」
ル「…………(ぼっぼっぼっ」
テ「煤i゚▽゚;ノ)ノ おっ、おっ、おまえ紋章で火なんかつけるなよ!」
セ「わーい、テッドさん早く吹き消してー」
ジ「あ、綺麗に消せると願い事が叶うんだよなこれって」
テ「……俺の願いは一個しかない気がする」
シ「なになに〜?」
ク「あててみようか、「今年もがんばって突っ込めますように」」
ル「それは新年の願でしょ」
ジ「平穏に過ごすとか」
テ「……願うだけ無意味だろ」
グ「テッド君、早くしないとろうが落ちますよ」
テ「あ、はい、――ふーっ」
セ「ケーキ、ケーキっ」
グ「はいはい、今切りますからね。まずテッド君から」
テ「あ、どーも」
ジ「クロスさん、なんかそわそわしてませんか」
ク「あ、うん、たぶんそろそろ――」

レ「テッド、誕生日おめでとうございます」
テ「……アリガトウゴザイマス(何しにきやがったんだ」
レ「私からのプレゼントは……そうですね、愉快な一年というのは」
テ「十分ですから!!」
ク「あれだね、眠り姫の魔女みたいなプレゼントだね」
ル「……愉快な一年って何する気なんだろ」
シ「レックナート様こっちねー」
グ「こんにちは、良くいらしてくださいましたね」
レ「いえいえ。こちら手土産です」
ジ「あっ、カナカン産のワイン」
シ「未成年は飲酒禁止だからね?(笑顔)」
ジ「Σ( ̄□ ̄|||) ど、どこの国の法律だ!」
ク「さーて、飲もうかー」
セ「ケーキおいしーv」
ル「(もぐもぐ)……あ、おいし」
グ「ジョウイ君チキン取りましたか?」
ジ「あ、まだです、お願いします」
シ「テッド、楽しい?」
テ「あ? ああ、たのしーよ、ありがとな」
シ「うんっ」





***
テッド生誕祝いでした。
彼はちゃんと期限前にかけましたよ(汗
ちなみに誕生日は捏造です。

ドラえもんと同じ誕生日なテッド君に乾杯☆
(ごめんテッド、設定してから気付いたんだ)