ク「〜♪　〜〜〜♪♪」
シ「ご機嫌だねぇ……ついこのあいだ、自分の誕生日祝ったばかりじゃないか」
テ「だから、好きなんだろ準備とかが……」
シ「僕には理解できないな」
テ「……デショウネ」

セ「こんにちはー」
ジ「ふー……間に合ったかな」
シ「おっつかっれさーん☆」
セ「シグールさん、テッドさん、お久しぶりですっ」
テ「よーセノ、わざわざデュナンからごく――」

リ「セノきたー!?」
ル「こらリーヤ、走るなってっ」
リ「セノ！　セノ！　ひさしぶりーっ!!」
セ「リーヤ久しぶりっ！　大きくなったね」
リ「なった！　それからやっとこないだ剣もたせてもらってさー！」
ジ「久しぶり、リーヤ」
リ「あっ、ジョウイ。麻雀あとでしょーぶっ！」
ジ「受けてたとう（笑顔」
ル「賭けるのはこれにしようか、二人の恥ずかしい写真コレクション」
ジ＆リ「「Σ(￣□￣|||)」」

サ「おや、にぎやかですね。ああ、セノにジョウイ。お久しぶりです」
ジ「やっぱりササライもきたのか」
サ「もちろん、リーヤの誕生日ですからね。クロスが準備が出来たといっていますよ」
リ「ケーキあったー？」
サ「ありましたよ」

ク「こらシグール、先につままない！」
シ「いいじゃないか別に。リーヤは気にしないよねー？」
リ「すーるー!!　俺のー！」
シ「全部食べるわけじゃないんだから、かまわないだろ」
リ「やーだー！　クロスが俺のために作ってくれたんだから俺の！」
シ「違うよリーヤ、クロスは君の誕生日を祝いにきた僕らに作ったんだよ♪」
リ「……う」
テ「コラ、大人気ないことするな。それより全員とっとと席に着け」
セ「はーい」
ル（……お父さんだ）

ジ「それじゃ改めまして」
全「「誕生日おめでとう!!」」
リ「あんがとーっ！」
セ「いくつになったのかな、リーヤ」
リ「なな！」
テ「いいねえ……ヒトケタを祝う誕生日」
ク「確かに。ケーキの上に立てるロウソクで悩むこと無いもんねえ」
ル「三桁突入してから祝ってるほうがおかしいんじゃないか」
シ「じゃあいただきます＼(￣▽￣)／」
リ「だーめーー!!　俺がさきー!!（半泣き」
テ「お前ら、食い物で争うなよ……（疲」
セ「にぎやかですね、最近お城でジョウイと二人っきりばっかりだから」
ル「なに、さびしい？」
セ「うーん……ちょっとそうかも。でも忙しくてそれどころじゃないかなあ」
ジ「にぎやかではないけど喧騒はあるね……今日のこれも、だいぶ予定を押して出てきたからね」
ク「そこ、そういうこと子供の前で言わない」
リ「え……俺、二人に無理いった？」
セ「そんなことないよ」
リ「だって、俺が誕生日きてほしーってゆったから……」
ジ「違うよ、ちょうど休暇が欲しかった頃だし。それにリーヤの顔を見になら少しぐらい仕事が大変でも、喜んでくるよ」
リ「…………」
シ「リーヤ、食べないならその鶏肉、もらうね」
リ「ダメ!!!　俺のーーっ!!」





ル「はあ……なに、結局あいつら全員泊まるワケ？」
ク「みたいだねー。最近あまり顔を合わせないから、さびしいんじゃないかな」
ル「…………」
リ「ルック〜、よーいできたぜー」
サ「それじゃあクロス、今日はありがとうございました」
ク「うん、ササライもお土産ありがとね。さ、リーヤ着替えは持った？」
リ「もったー！」
ク「じゃあ行ってらっしゃい。僕からもよろしくって言ってね」
リ「わかったー！」
ル「ほら、二人とも行くよ」
リー「はーい」


ル「じゃ、明日の朝、迎えに来るね」
リ「うん！」
サ「じゃあ夕食のときにね、リーヤ」
リ「おー！」
ヒ「……ああ、ついたのか。早かったね」
リ「ヒクサクー！（抱きっ」
ヒ「お誕生日おめでとう、リーヤ」
リ「うんっ」
ヒ「プレゼントは、手紙で言っていた本にしたからね。剣はまだ早いし」
リ「やった〜っ、あんがとっ」
ヒ「それじゃあ、何をしようかな、夕食はもう少し遅いから」
リ「じゃー、ヒクサクの昔の話、ききてーなっ」
ヒ「それじゃあ、この間の続きにしようか」





＊＊＊
リーヤの誕生日でした。
祝いたがる人が多くてカオス。



（オマケ）

ジ「……あれ、リーヤがいないってことは」
シ「ジョウイいびりターイム＼(￣▽￣)／」
ジ「�煤iﾟ▽ﾟ;ノ）ノ　いやだあああああぁぁぁぁぁぁぁ」

テ「……どうしてだろう、郷愁を覚えるな」
セ「ですねえ」
ク「最近ジョウイがマトモだったからねえ」
ル「これぐらいじゃないと、らしくないね」